冷凍機3基(吸収冷凍機2基、インバータターボ冷凍機1基)を導入しました

 当社センタープラントに吸収冷凍機(3,000RT×2基)を、第2プラントにインバータターボ冷凍機(5,400RT×1基)を導入しました。
 当社では地区内の開発に伴う熱需要増加と更新時期を迎えた熱源機器への対応、更なるプラント効率向上を目的にプラント機器の更新・増設工事を進めています。冷凍機3基の同時導入は2023年度に続き3回目となります。
 第2プラントでは2基目となるインバータターボ冷凍機を導入したことで、特に中間期や冬期の低需要期において更なるプラント効率向上が期待されます。
 今後も地区内の開発に合わせて設備を増強し、熱供給の安定性をより一層高めていきます。

吸収冷凍機(3,000RT)
吸収冷凍機(3,000RT)
インバータター冷凍機(5,400RT)
表1:センタープラント設置の吸収冷凍機仕様
冷凍能力 ※13,000RT
蒸気消費率
(kg/h・RT)
3.59
表2:第2プラント設置のインバータターボ冷凍機仕様
冷凍能力 ※15,400RT
COP ※2
(成績係数)
定格: 5.6
最高:24.3
※1 RT は USRT(US 冷凍トン)。1USRT=3.517kW 
※2 COP=Coefficient Of Performance の略。
     効率性を示す成績係数のことで、値が大きいほど省エネルギー性が高い。
COP=冷凍能力(kW)/消費電力(kW)

以上