地域導管

みなとみらい21中央地区内の地下には、水道管やガス管、送電線などインフラ設備を収納するための共同溝が整備されています。共同溝は地下に敷設されているため、地震にも強く、同時に地上に電信柱なども一切なくなるため、美しい街並み形成にも寄与しています。
センタープラントと第2プラントの2箇所のプラントと各建物を結ぶ熱供給導管も、共同溝内に敷設されています。
プラントで製造された冷水や蒸気は、熱供給導管を通じて各建物へ届けられ、使用後再びプラントへ戻る仕組みとなっています。
2つのプラントを連携することにより、機器の高効率運転、省力化、バックアップ機能の確保、機器の容量削減が可能です。

地域導管の地図

共同溝標準部 断面図

共同溝標準部 断面図

共同溝

延長距離 約7.0km
付帯設備 排水、換気、照明、受配電、通報、接地、防災安全、監視設備
収容設備 電力、ガス、通信、上水道、工業用水、CATV、DHC