地域冷暖房とは
エリア全体の冷暖房や給湯などに利用する冷水と蒸気を地区内のプラントで集中的に製造し24時間365日供給するシステムです。
1箇所または複数箇所の熱発生所(プラント)から複数の建物等を導管で結び、冷房、暖房、給湯などにも使用するための冷水、温水、蒸気を送る事業のことです。

みなとみらい21熱供給のここがポイント!
当社は、1989年の供給開始以降、高効率な地域冷暖房システムによってみなとみらい21中央地区の街を支えるエネルギーインフラ企業です。
企業理念に掲げる「エネルギーの供給を通じた街の価値向上への貢献」を目指し、2030ビジョン「みなとみらいの脱炭素化とBCP強化に貢献し、街に選ばれる地域熱供給」の実現に取り組んでいます。
日本最大
みなとみらい21熱供給の供給延床面積は、約455万㎡(2025年4月現在)。単一の地域冷暖房エリアとして全国134地区中1位の販売熱量です。


低・脱炭素化
みなとみらい21地区は、国の脱炭素先行地域にも選定されている先進的な街です。当社では、最新鋭設備の導入や省エネ・省コストの両立による熱供給の環境性向上を図っています。さらに、脱炭素関連サービスの提供を通じた熱の脱炭素化を進めることで、街の完全脱炭素化の達成に貢献します。
BCP
24時間365日、熱源機器に精通した運転員が2つのプラントに常駐し、熱の安定供給に努めています。また、事業継続計画(BCP)に基づき、ガスエンジンや灯油専焼の発電機等の災害対策用設備を導入することで、地震などの様々な災害時でも事業中断のリスクを最小限に抑え、熱の供給を継続できるよう体制を整えています。さらに、日頃からBCPに基づいた訓練を実施し、継続的な改善を行うことで、迅速な復旧を目指します。
